カードの申込でよく聞かれる、「在籍確認」という項目をご存知でしょうか。ステータスの高さで知られているアメックスにおいても、申込において在籍確認が必要になる場合があります。
ここでは、アメックスの申し込みを進めていくにあたって、申込時にチェックされる可能性のある在籍確認の内容や意味を紹介していきます。
アメックス以外のカードにおいても、在籍確認のチェックが入ることはあります。これまで申込を受けたことがないという場合にも、在籍確認とは何かということをチェックしておきましょう。
目次
注目されるアメックスとは
「アメックス」とはアメリカン・エキスプレスというカードの通称であり、最高ランクのステータスを誇ることで広く知られています。
アメックスにもさまざまな特徴を備えた種類が展開されており、使う人の用途や好みによって最適なものを選択することが可能です。
最高ランクのステータスカードとして広く知られていますが、実際に作成する際に驚くほどハードルの高さを感じるカードではありません。
これまでクレジットカードを作ったことのない方でも、数あるカードの中からアメックスを一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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アメックスの特徴
アメックスにどのような特徴があるのかというと、年会費が高めということです。アメックスを所有していない人でも、年会費が高いというイメージを持っている人は少なくないでしょう。
確かに年会費が高めに設定されているカードであることは間違いありません。
しかし、年会費が高めに設定されている分、他のクレジットカードと比較してサービスが充実しているのが魅力です。独自のサービスが展開されている点も、重要なポイントです。
また、アメックスは「T&E(トラベル&エンターテイメント)」に強みがあるという点も特徴です。
T&Eカードは、旅行に関連した保険やサービスが充実しているカードで、海外旅行好きの人にとっても非常に便利なアイテムとなっています。
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社会的に信用性の高いアメックス
アメックスは、非常に高い信用度を誇るカードとしても広く認知されています。
憧れのカードという立ち位置でもあり、高いステータスの割には申込基準が厳しくなく、幅広い層の人が所有できるので、このカードの存在を認知している人は比較的多いでしょう。
ステータスの高さを重視してカードを作りたいと考えている場合には、アメックスは最適な一枚といえます。
アメックス申し込みでの在籍確認について
アメックスを作って使用していくためには、まず申込を問題なく通過する必要があります。
申込では、返済能力がある人物なのかどうかや、作成者が信頼できる人物なのかをチェックされることになります。
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在籍確認は申込手続きの一つ
カード申込のチェックポイントのひとつとして、「在籍確認」という項目が存在しているのです。
実際に何をチェックされるのかというと、まず申込を問題なく通過するために必要な基本情報として、登録した勤務先に電話がかかってきます。
現在本当に在籍しているのかをチェックすることで、信用できる人物なのかを確認する意味合いもあるのでしょう。
なぜ在籍確認があるのか
そもそもなぜ在籍確認というチェック方法が存在するのかというと、登録の段階で実際には勤務していない会社を記載したり、退職済みの勤務先を申告したりすることが原因となっています。
勤務する会社に電話をかけることに抵抗がある方もいるでしょうが、返済能力がある人物なのか見極めるためには、在籍確認を行って間違った情報を申告していないか確認することが重要になってくるのです。
もちろん申込に通るために嘘の申告をすることは問題になり、間違った情報が見つかれば今後カードの申込が通らなくなる危険性も十分にありうるのです。
アメックスカードに申し込む際には、その後に申込を受けることを考慮して、まず誤った申告をしないように注意しましょう。
在籍確認が必要な場合とは
ここからは、在籍確認が必要になる人の特徴を紹介していきます。
クレジットカードを作るのが初めての場合
これまでクレジットカードを作成したことがなく、これから人生で初めて作成するという場合には、在籍確認が必要になる可能性が高くなります。
これまでクレジットカードの申込を受けたことがない場合には、信頼できる情報をカード会社側が持っていない状態だからです。
初めての場合は信頼できる人物なのか判断するためにも、在籍確認をする可能性は高いものです。
これまで申込を受けたことがないという場合には、アメックスを作るためにはさまざまなチェックがあるということを認識しておきましょう。
キャッシング等の借入残高がある場合
カードローンやキャッシングで借り入れが残っている人にも、チェックがある可能性が出てきます。
やはり借入残高があることによって、申込する側から見れば返済能力が高くないという判断をされてしまう可能性が高いのです。
もちろん借入残高が残っていても、全ての場合で申込が通らないというわけではないので、正しい申告をすることを心がけて一度試しに申込を受けてみるとよいでしょう。
会社の勤続年数が短い場合
まだ勤続年数が浅かったり、これまで転職の回数や頻度が高かったりする場合には、カードの申込においてマイナスポイントになりやすく、在籍確認が必要になる可能性も高いでしょう。
もちろん、申込というのは収入の高さも重要な要素になるのですが、勤続年数が長い人の方が返済能力が高いと判断されやすいのです。
勤続年数や収入の高さが全てではありませんが、転職回数が多かったり勤続年数がまだ浅かったりする場合には、申込で在籍確認がある可能性も考えておきましょう。
まとめ
この記事では、アメックス(アメリカン・エキスプレス)の在籍確認について紹介してきました。
在籍確認に対して不必要に警戒心を抱く必要はないので、もうすぐ申込が終わるという前向きな気持ちで臨みましょう。
アメックスはステータスが高く、社会的に信用があるとされていますが、だからといって申し込み方法や申込が複雑というわけではありません。
これまでクレジットカードを所有したことのない方でも、申し込み方法の手順に沿って行っていけば問題なく申込まで進むことができます。
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